福をがっちり「かき込む」、財を「掃き込む」、運を「わしづかみ」するといった縁起物として飾られる熊手。
もともと熊手は農具、掃除の道具として使われてきた日常品です。
熊手のかたちは鷲(ワシ)が獲物を捕らえる足の形に似ていることから、「運をわしづかみにする」といわれ、縁起物と考えられるようになりました。
このようないわれから日本では、幸運や金運を「かき集める」という意味を込めて、商売繁盛の縁起物として熊手を飾る習慣があります。
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熊手はいつどこで入手する?
熊手は毎年11月の酉の日に神社で開催される酉の市などで販売されています。熊手の買い方は、毎年、昨年度の物より大きい物を購入するのが商売繁盛等につながるとされています。
なので、熊手を最初に買うときはまず小さめの熊手を購入し、一年ずつ大きいものに取り換えていく買い方がよいです。
来年は今年よりさらにより大きな福が集まるように、そんな願いが縁起物としての熊手の買い方にも込められているというわけですね^^